中国人院生が片桐ゼミでプレゼン

教員:
2019.1.11

 2018年12月20日(木)、午後5時10分から、中国人院生の江駿さんが片桐ゼミにゲスト参加し、研究成果の一部を紹介するプレゼンテーションをおこないました。テーマは「庶民金融の転換――タノモシとクラウドファンディング」でした。江駿さんは大学院の博士後期課程地域政策科学専攻で、経済学を専攻しています。さらに今回は中国つながりということで、湖南農業大学からの留学生、黎瑶さんも参加しました。

 プレゼン内容は、中国のクラウドファンディングの仕組み、現状と課題、今後の可能性でした。ポイントは、日本の頼母子講とクラウドファンディングの比較でした。両者を比較することで、改めて日本と中国における現代社会の特徴を知ることができました。

 ふだん社会学を学んでいるゼミ生たちは、中国人の院生の先輩から、日本語で、経済学に関するトピックを学んで、とても刺激を受けていました。

 たとえばこんな声が聞かれました。

 「クラウドファンディングは興味深い話題で、中国と日本の文化を比較するための新しい角度の一つかもしれないと思いました」(湖南農業大学から本学への留学生・4年・黎瑶さん)

 「日本では規制もあってまだまだ進んでいないというタノモシやクラウドファンディングから、中国と日本における考え方の違いを感じられてとても勉強になりました」(2年・圓佛祐奈さん)

 「頼母子講は、現代でいうクラウドファンディングとの比較でとてもわかりやすかったです。歴史を理解する上で、現代の文化と比較することの重要さを感じました」(2年・脇園朋佳さん)

 「最初は、タノモシとクラウドファンディングの共通点はあるのかだろうかと疑問に思いましたが、時代の変化とともにニーズに合わせて形態を変化させているという点に共感しました。全く異なる分野からも共通点を見出す、柔軟な発想を私も身につけていきたいです」(3年・小西沙綾さん)

 「中国では今、クラウドファウンディングが普及しやすいような社会であり、日本では規制のため普及しにくい状況であると聞いて、興味深い違いだなと思いました」(3年・吉竹駿太さん)