教員紹介
法学コース(法経社会学科)
大野 友也
ONO Tomoya教育・研究の最新情報
大学では様々なことを学ぶことができます。専門的な学問はもちろんのこと、遊びやバイトもまた学びの場であると私は考えています。そのため、私の座右の銘は「よく遊び、よく遊び、よく飲み、よく学べ」です。長いようで短い大学生活を目一杯楽しんで、そこからたくさん学んでください。
私自身の専攻は憲法学です。研究の道に入った頃は、クローン技術などの先端科学規制の合憲性という問題を研究していましたが、近年は同性愛者の権利(特に同性婚)、移民・難民の権利、戦後補償、違憲審査基準論などを研究しています。
憲法は、私たちの権利を保障するためのシステムです。憲法を考えることは、自分たちの権利、ひいては自分の生き方を考えることです。ぜひ憲法を学んで、自分の生き方を見つめ直してほしいと思います。
担当講義
- 憲法人権Ⅰ
- 憲法人権Ⅱ
- 憲法統治
- 演習I・II(憲法)
専門分野
- 憲法学
研究内容
移民・難民の権利
戦後補償
同性愛者の権利(特に同性婚)
主な著書・論文など
- 著書・論文名等
- 「アメリカにおける同性愛者差別立法の違憲審査基準」
- 掲載誌・発行所等
- 鹿児島大学法学論集 49巻 1号
- 発行年月
- 2014年
- 著書・論文名等
- 「裁判員制度をめぐる諸問題の検討―下福元町強盗殺人事件を手がかりとして―」
- 掲載誌・発行所等
- 鹿児島大学法学論集 46巻 1号
- 発行年月
- 2012年
- 著書・論文名等
- 「同性婚と平等保護」
- 掲載誌・発行所等
- 鹿児島大学法学論集 43巻 2号
- 発行年月
- 2009年
- 区分
- 共訳
- 著書・論文名等
- スティーブン・ブライヤー『アメリカ最高裁判所』
- 掲載誌・発行所等
- 岩波書店
- 発行年月
- 2015年
所属学会
・日本公法学会
・全国憲法研究会
・憲法理論研究会
・民主主義科学者協会法律部会
・関西アメリカ公法学会
・九州法学会
・日米法学会