教員紹介

心理学コース(人文学科)

菅野 康太

Kanno Kouta

鹿児島大学では、音声コミュニケーションの個性を中心に、個性がどのように形成されるのか?、「良さ」や「楽しさ」とは何か?、遊びとはなんなのか?といったこと、「良さ、楽しさ、遊びがどのように個体間に広まっていくのか」といった、新しいテーマを学生さんと研究したいと思っています。
また、もし、マウスの鳴き声にも良し悪しがあり、美しさの原型的な何かがあるのだとしたら、美を感じる脳の研究にも踏み込んでみたいと考えています。

担当講義

  • 神経科学
  • 神経科学演習
  • 心理学実験実習
  • 心理学コース基礎1

専門分野

  • 生物学
  • 行動神経科学
  • 行動神経内分泌学

研究内容

<研究キーワード>
マウス、音声コミュニケーション、本能行動、社会行動、情動表出

<研究テーマ>
マウスを用いた雌雄間コミュニケーションの研究。それら現象の神経メカニズムの研究。

<研究概要>
マウスの本能行動を題材として、個体の情動が脳内でどのように生成され表出されるのか。また、表出された情動状態が、他個体にどのように伝わるのか、ということに関心を持っています。
感情表現の、出し手と受け手の関係性です。

実際には、雄マウスが雌に発する超音波の声や、赤ちゃんマウスがお母さんに発する超音波の声を研究しています。その声のどのような特徴に、どのような感情情報が含まれており、それを受け手はどのように受容・処理をし感じとるのか。その点の解明を現在は目指しています。

主な著書・論文など

区分
原著
著書・論文名等
Enhanced prepulse inhibition and low sensitivity to a dopamine agonist in Hesr1-knockout mice
掲載誌・発行所等
Journal of Neuroscience Research
発行年月
2014年
区分
原著
著書・論文名等
The androgen receptor facilitates inhibition of human dopamine transporter (DAT1) reporter gene expression by HESR1 and HESR2 via the variable number of tandem repeats
掲載誌・発行所等
Neuroscience Letters
発行年月
2012年
区分
原著
著書・論文名等
Differential effects of the HESR/HEY transcription factor family on dopamine transporter (DAT1) reporter gene expression via variable number of tandem repeats
掲載誌・発行所等
Journal of Neuroscience Research
発行年月
2011年
区分
原著
著書・論文名等
Ipsilateral and contralateral serotonergic projections from dorsal and median raphe nuclei to the forebrain in rats: Immunofluorescence quantitative analysis
掲載誌・発行所等
Neuroscience Research
発行年月
2008年
区分
総説
著書・論文名等
マウス音声コミュニケーションと社会性はどのように評価されるべきか?
掲載誌・発行所等
ベビーサイエンス Vol. 15 (日本赤ちゃん学会誌)
発行年月
2015年
区分
総説
著書・論文名等
Genetic Variants of the Dopaminergic System in Humans and Model Organisms
掲載誌・発行所等
Chapter 10 in “From Genes to Animal Behavior” (Springer).
発行年月
2010年
区分
書籍(分担執筆)
著書・論文名等
行動生物学辞典
掲載誌・発行所等
東京化学同人
発行年月
2013

所属学会

・日本神経科学学会
・日本神経内分泌学会
・日本分子生物学会
・日本行動神経内分泌学研究会
Society for Neuroscience(北米神経科学学会)
Society for social neuroscience